三協化成株式会社

研究/製造設備

研究開発施設

EL-LAB

クラス10,000のクリーンルーム設備を有する実験・分析施設

EL-LABは、三協化成の独自技術であるメタルコンタミネーションフリー技術による製品開発のコア施設として、研究・分析を行う施設です。徹底管理されたクリーンルームの環境でクラス10,000の実験が可能です。 さらに製品分析ではICP-MS(クラス1,000以下)での分析が可能で、実験から分析・評価までメタルフリーの環境で実施が可能です。

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主要施設概要
  • ・ICP-MS2台設置(Agilent7500、Agilent8800)
  • ・極微量金属分の分析
  • ・エアーシャワーによる外部からのコンタミ防止
  • ・クラス100のクリーンベンチ内でのサンプル採取・調整
  • ・メタルコンタミネーションフリー化合物のサンプル試作

パスボックス

サンプルを受け渡すパスボックス。外部からのコンタミを防止しています。

エアーシャワー

更衣室でクリーンウェアーに着替え、さらにクリーンエアーを吹き付けることで除塵を行い、ELラボ内への外部からのコンタミを防止します。

前処理室内のクリーンベンチ(クラス100)

最もコンタミの影響を受けやすい前処理工程を、クリーンベンチ(クラス100)で実施し、コンタミを防止します。

ICP-MS(クラス1,000)

誘導結合プラズマによる有機物中の極微量の金属含有量を測定する分析機器です。有機物中の金属を1ppbまで測定することが出来ます。

実験室内の実験ブース

クリーンな環境下でサンプル試作を行い、お客様のご要望される品位のラボサンプルをご提供すると共に、試作に向けたデータ蓄積を行います。

パスボックス エアーシャワー
前処理室内のクリーンベンチ(クラス100) ICP-MS(クラス1,000)
実験室内の実験ブース

PT-LAB

様々な化合物の最適な合成プロセス技術の開発・提案施設

受託製品など、様々な化合物の合成プロセス技術の開発・提案を担う施設。ラボスケールの反応をパイロット生産まで効率的にスケールアップさせるプロセスの開発によりスムーズな製品製造や高品質な製品製造のアシストをしています。

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CA

製品の分析・検査を行う施設

電子材料や医薬中間体等の分野において厳しい品質管理が要求される中、常に精確な品質を保証し続けています。

主要設備
  • ・原子吸光光度計(フレーム)
  • ・UV-VIS
  • ・イオンクロマトグラフ
  • ・旋光計
  • ・電位差自動滴定
  • ・ガスクロマトグラフ
  • ・KF水分計
  • ・色差計
  • ・高速液体クロマトグラフ 他
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RD

製品研究・試用化に向けた実験・研究施設

安定的な量産プロセス、コストダウン等を行い、品質と製品の安定化を検証しています。

主要設備
  • ・NMR(400MHz)
  • ・GPC
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