パソコンや携帯電話などを始めとして、私たちの身の回りにある電気機器には、化学製品が色々な場面で使用されています。
このような機器の高度情報処理・高速伝達・高画質化のために、化学製品にもより高い性能が求められています。
三協化成は、メタルコンタミネーションフリー化の製造技術、及び有機硫黄化合物の製造技術で、電子産業の先端技術を支えています。
パソコン、携帯電話を始めテレビや冷蔵庫など、私たちの身の回りにある電気機器には、LSIという 集積回路(半導体)が多数使われ、半導体の使用されていない製品は存在しないといわれるぐらい基幹部材になっています。その半導体の細密化が、製品の小型化や高機能化を支えています。 そのため、フォトレジスト材料は、高品質化がより一層求められており、特に金属などの異物混入は、製品の品質に大きく影響します。三協化成のメタルコンタミネーションフリー化技術は、金属含有量を10ppb以下に製造・管理でき、フォトレジスト材料を製造する上でなくてはならない技術です。 三協化成は、このような誇れる後術と実績を柱に、次世代を見つめています。
私たちは、これまで培っていた有機硫黄、及び有機合成の技術を駆使して、お客様のニーズに合った機能性ポリマー材料の製造に取り組んでいます。 電子デバイスの中には、接着剤・フォトレジスト材料・フィルム・封止材料など、PPS樹脂を始めとした高機能性樹脂が様々な場面・用途で使用されています。これらの材料には、耐熱性・透明度など、より性能・品質の高い製品が求められています。 また、高屈折ポリマーは、エレクトロニクスからフォトニクスの時代への推移の中、更なる性能の向上が必要とされています。三協化成の含硫黄有機化合物合成技術は、高屈折ポリマーの性能向上においても、重要な役割を果たしています。
ディスプレイや電子デバイスは、人の視覚に映る大切なコミュニケーションの道具です。テレビや携帯電話などの表示デバイスとして、液晶やEL(エレクトロルミネッセンス)が注目されています。小型化、綺麗さを追求する事で、いつでも、どこでも、誰とでもコミュニケーションが可能となります。また、写真や環境を考えた紙の代用としての情報記録材料も注目を集めています。 私たちは、これまで培っていた有機硫黄、及び有機合成の技術を駆使して、お客様のニーズに合った表示・記録材料づくりに取り組んでいます。私たちは化学を通じて、次世代のコミュニケーションを支えています。