三協化成は、日本を代表する硫化ソーダ、水硫化ソーダといった無機硫黄化合物の製造メーカーとして長年に亘り蓄積した技術と、様々な受託製造やオリジナル製品の開発で蓄積した精密有機合成技術を融合させ、有機硫黄化合物の研究開発及び製造に取り組んでいます。自社の無機硫黄化合物を原料とした、チオール化、スルフィドに加えて、危険性の高い硫化水素や塩化硫黄などを用いる高度な合成技術も持っています。当然、これら硫黄化合物を製造する上で避けては通れない臭気の問題に関しても、脱臭設備などを設け、地域環境への影響にも十分に配慮しています。