年の瀬になりますと、日頃お世話になっている皆さまへ、感謝の気持ちを込めてカレンダーをお届けしていますが、今年も「星野道夫 卓上カレンダー」をご用意しました。星野さんはアラスカを拠点に活躍した写真家で、被写体となっているのは極北の雄大な自然、ホッキョクグマやカリブーといった野生の生き物たち、そして、この土地で太古からの暮らしを守り続ける人々です。来年、没後30年となりますが、星野さんの作品は今も色褪せず、多くの人から愛され続けています。

私たちのコーポレートマーク「Human Chemistry 」には「大地のBeige」「水のBlue」「木のGreen」という3つのカラーが使われていますが、ここで表現しているのは「自然との共生」です。でも、慌ただしい日常の中、自然を意識するのは、なかなか容易じゃありません。そんな時、星野さんの写真を見て、アラスカに流れる悠久の時を思い浮かべて下さい。私たちが自然の一員であることを知ることで、少しだけ豊かな気持ちになれると思います。

2000年より「星野道夫 卓上カレンダー」お届けしていますが、この収益金の一部は自然保護支援団体「狼森」を通じて、アラスカの自然保護に役立てられています。