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さんびか運動第16ブロックトップ診断を開催!

2025年5月2日CREDO・さんびか運動

三協化成では5S活動をベースとした「さんびか運動」を人財育成の一環として実施しています。半年を1ブロックとして改善活動に取り組んでおり、2025年4月に第16ブロックトップ診断が行われました。

トップ診断は、各部署で編成されたサークルが半年間の活動成果を発表する場です。

診断は、活動状況をまとめた資料を評価する「活動掲示板診断」、プレゼンテーションの内容を審査する「発表診断」、実際の活動場所で改善状況を確認する「現場診断」の3つの診断が行われます。

各サークルが活動の成果を発表し、診断者からの質問に答えたり、アドバイスを受けたりしました。どのサークルも工夫を凝らした発表で、積み重ねてきた努力がしっかりと形になって表れていました。

その中でも特に高い評価を受けたのは、福知山事業所のサークル「Clean five」です。

キレート製品の製造メンバーで構成され、第1作業場の改善活動に取り組んでいます。「協力し合うチーム作り」「あきらめずにやり抜く」を活動スローガンに、メンバーで知恵を出し合いながらコツコツと計画的に活動を進めている姿が印象的でした。

今回の活動エリアは製品充填ブースということもあり、異物が入らないよう、いつも以上に念入りに養生をして作業を進めたそうです。その努力の甲斐もあって、仕上がりも非常にきれいで、細かいところまで丁寧に作業されている様子が伝わってきました。

また、過去に活動したエリアを当時のトップ診断時の状態のまま維持しているところも高評価のポイント。細かなところまで、目配りや気配りができていて、一目で分かるような工夫もたくさん見られました。

さんびか運動は、単なる整理整頓にとどまらず、日々の活動の中から気づきを得て、改善を積み重ねていく取り組みです。

この活動を通じて、社員一人ひとりが主体的に考え、行動することで、仲間と協力しながら新しい工夫や改善を生み出す機運が高まっています。そして、それが会社全体の成長にもつながっていくと考えます。

今後も、さんびか運動を通して、より働きやすく活気ある職場を目指していきます。

【活動の様子】

【トップ診断の様子】

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