チームで成長する「さんびか運動」
- 2025年1月24日
三協化成では人財育成の一環として5S活動をベースとした「さんびか運動」を行っています。この活動では、社員が部署ごとのサークルに所属し、半年を1ブロックとしてさまざまな改善活動に取り組んでいます。活動の成果は「中間診断」と「トップ診断」で発表され、継続的な改善と成長の機会となっています。
「さんびか運動」は今年で8年目。これまでたくさんの改善が生まれ、社員同士のつながりも深まってきました。そんな中、2025年1月には第16ブロックの中間診断が行われました。
中間診断は1ブロックの折り返し地点として実施され、各サークルがこれまでの進捗を報告し、今後の計画を発表する場です。資料を使ったプレゼンだけでなく、実際の現場を見ながらの「現場診断」もあり、具体的な改善内容や進行状況が詳細に報告されました。
また、中間診断は単なる報告の場ではなく、質疑応答やフィードバックを通じて、新たな気づきや改善のヒントを得る場でもあります。どのサークルも工夫を凝らし、熱意あふれる発表を披露していました!
中でも特に注目を集めたのが安芸津事業所サークルの「オーバーエイジ」。製造部のメンバーで構成され、F-5工場の改善に取り組んでいます。「自分たちでできることは自分たちでやる!」をモットーに、錆びついたマシンハッチを新品同様に修復するなど、まるでプロの業者のような改善活動を実施!チームの人数が多く、意見をまとめるのが大変だったこともあったそうですが、ブロックを重ねるごとに団結力が増し、素晴らしい成果を上げています。こうしたチームワークの強化も、さんびか運動の大きな魅力のひとつです。
そして、いよいよ活動の集大成となる「トップ診断」が4月に開催されます。
残り3か月。各サークルがどのように活動をブラッシュアップしていくのか、今後の展開が楽しみです!



