2024年12月、一般社団法人　近畿化学協会の世代別同好会の一つ「悠化会（ゆけのかい）」の例会が、弊社事業所のある東広島市安芸津町にて開催されました！今回の例会は私たちがプログラムを考案し、地元企業の島村水産様、柄酒造様、そして広島大学のご協力のもと、盛りだくさんの内容でお届けしました。

まず訪れたのは、島村水産様。船に乗り込み、牡蠣筏からの収穫を間近で見学しました。収穫したばかりのブランド牡蠣「かき小町」をその場で実食すると、クリーミーで濃厚な味わいに感動の声が続出！おかわりされる方もおられ、大好評でした！さらに、その味わいを自宅でも楽しもうと、購入される方の姿も見られました。

続いて、柄酒造様の酒蔵では、仕込みから充填作業まで、丁寧に案内していただきました。見学後は、日本酒の飲み比べを満喫。皆さん楽しそうにお気に入りの銘柄をお土産に選ばれていました。

広島大学では、大下先生、中谷先生による「材料モデルベースリサーチ」に関する講演を聴きました。これは、材料開発にあたり、求める機能を初めに設定し、モデルを用いて研究効率を最大化させる手法です。また、モデル化に役立つということで使用されている、見える化のためにアクリル板を使った機械も見学させていただきました。最先端の研究に触れ、皆さん真剣な表情で耳を傾けていました。

さらに、弊社安芸津事業所見学も実施！製造設備だけでなく、業務の様子や人財育成の取り組みを直接ご覧いただき、弊社の活動に理解を深めていただけたかと思います。

今回の例会は、地元の魅力を体感すると同時に、参加者同士の交流や産学連携を深める場にもなり、大変充実した時間を共有できました。「素晴らしい体験だった！」との声も聞かれ、私たちも頑張った甲斐がありました！また皆様にお会いできるのを楽しみにしております。