三協化成では「そったく面談」「育成プログラム」「さんびか運動」の三本柱で、
オリジナルの人財育成を行っています

「そったく面談」

「そったく」って聞き慣れない言葉ですよね。「そったく」を漢字で書くと「啐啄」という字になります。鳥のヒナが卵から孵るとき、卵の中のヒナが殻を破ろうとコツコツつつくことを「啐」、ちょうどそのタイミングで親鳥が外から卵の殻を破るアシストをすることを「啄」と言います。「啐啄同時」という四字熟語もあります。早過ぎず遅過ぎず、まさにこの時というタイミングで、ヒナと親鳥の行為が一致するのが「啐啄同時」です。私達はこの関係を上司と部下の間にも構築したいと思い、One on one の個人面談制度を「そったく面談」と名付けて運用しています。相互に理解し合い、自身のキャリアビジョンを上司と共に描いていくことが「そったく面談」の大きな目的です。

「育成プログラム」

三協化成には「育成プログラム」と呼ばれる研修制度があります。「育成プログラム」は階層別研修・職種別研修・実務技能研修・自己啓発研修の四部門で構成されています。階層別研修は、入社してすぐにスタートする「新入社員研修」をはじめとして、「ジュニア社員研修」「中堅社員研修」「リーダー社員研修」「管理社員研修」「シニア社員研修」のコースが用意されています。職種別研修の代表例としては、SMS（三協マイスタースクール）があります。毎年、製造部のオペレーターを中心にメンバーを6名程度選抜します。毎月一回、座学研修や実技指導を行い、一年間でカリキュラムが修了となります。実務技能研修では資格取得の後押しとなるメニューを、自己啓発研修では語学力アップやキャリアアップにつながるメニューを提供しています。

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  SMS(座学）
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  SMS(実技指導）
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  SMS(実技指導）

「さんびか運動」

「さんびか運動」は「三協化成　心の美化運動」から名付けられたオリジナル活動です。2006年に一斉清掃や挨拶運動など、自主性を重んじる活動としてスタートしています。これが、2016年から5S（整理・整頓・清掃・清潔・躾）をベースとした全員参加型の活動に姿を変えました。活動期間は半年を1ブロックとして、業務時間内に一日一時間の活動を行っています。自らイノベーションを起こせるチームを作り上げることで、新たな社風創造に繋げていきたいと考えています。

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  活動風景
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